結婚って本当に人生の一大イベントですよね!新しい生活が始まるワクワク感もありますが、お金の管理ってどうしていいのか迷うことも…。結婚間もなくで相手と一緒に暮らすと、家賃や光熱費、食費など色々な支出が増えたり、将来のことも考えると何かと大変です。本記事では、結婚してから楽しく、賢くお金を管理できる方法をご紹介します!
目次
- 1.結婚後のお金の管理、どうすればいい?
- 2.お金の使い方について話し合う
- 3.家計簿でお金の流れを「見える化」
- 4.共同口座と個人口座を使い分ける
- 5.ファミリーバンクでお金の管理をスムーズに!
- まとめ
1.結婚後のお金の管理、どうすればいい?
結婚すると、今まで一人で管理していたお金が二人分になります。生活費はもちろん、共通の大きな支出や将来に向けた貯金、そしてお互いの趣味や個人的な支出も考える必要があります。長期的には、子どもについてや老後なども準備しなければなりません。だからこそ、結婚後は計画的にお金を管理することが重要です。特に、計画を立てないと知らないうちに無駄遣いが増えてしまい、気づいたときには貯金がほとんどない…なんて事態に陥ることもあります。
そんな状況を避けるためにも、まずやっておきたいのが、「短期目標」と「長期目標」をしっかり立てることです。目標を設定することで、支出の優先順位が明確になり、無駄な出費を防ぎやすくなります。
短期・長期目標を立てること!
たとえば、短期的には1年以内に行きたい旅行や、欲しい家電の購入といった具体的な計画を立てるのがおすすめです。これにより、日々の生活費や趣味にかけるお金のバランスが見えてきます。日常の出費を調整することで、自然と旅行や大きな買い物に備えることができるようになります。
長期目標としては、数年後に新居を購入したいとか、将来に子どもの教育資金を貯めたいといった長期ライフプランに合わせた貯金計画が大切です。こうした大きな目標を設定しておけば、今からどれぐらいの貯蓄が必要なのかが明確になり、無理なく長期的な視点でお金を貯めることができるようになります。
2.お金の使い方について話し合う
結婚後に多くのカップルが「お金に対する価値観の違い」を感じます。今まで一人で自由に使っていたお金が、結婚後は、家族のために使う必要が出てくるので、自然と意見が異なることも増えるでしょう。例えば、片方は「今のうちに海外旅行を楽しみたい」と考える一方で、もう片方は「早く貯金してマイホームを買いたい」といったように、それぞれ優先したいことが違うことは珍しくありません。こうしたお金の使い方に対する価値観の違いは、長期的に見てもとても大事な部分です。二人の間でお金の使い方に関する意見が分かれることで、知らず知らずのうちに不満が溜まる可能性があるからです。
こうしたお金に対する価値観の違いを乗り越えるためには、お互いの目標やお金の使い道を共有し、きちんと話し合うことが非常に重要です。結婚生活は双方の意見を尊重しながら、共通のゴールを見つけていくことが大切です。
お互いのお金事情や価値観を共有する!
これまで別々に暮らしていた時は、お互いがどのようにお金を使っていたのか、どれくらいの収入や貯金があるのかを詳しく知る機会が少なかったかもしれません。しかし、結婚生活では、お互いの収入や支出の状況、貯金や借金といったお金に関する事情や価値観をしっかり共有することが大切です。どれだけの収入があるのか、固定の支出には何が含まれているのか、今後どれだけ貯蓄したいのかなどをお互いに把握することで、具体的な家計の計画を立てやすくなります。
また、個人的に使いたいお金の範囲や、どの部分で節約を重視するかといった日常的な支出の優先順位も、話し合っておく必要があります。たとえば、趣味にかける費用や、友人との付き合い、旅行にどれくらいの予算を割くのかなどをお互いに理解しておくと、後々「こんなに使う予定じゃなかった」というトラブルを避けることができます。
3.家計簿でお金の流れを「見える化」
結婚生活を始めると、二人分のお金の管理が必要になり、家計の把握がより重要になります。どれだけの収入があり、毎月どれだけのお金がどこに使われているのかをきちんと把握していないと、知らないうちにお金がなくなっていた…ということがよく起こります。家計をしっかりと管理するために欠かせないのが、家計簿をつけることです。
毎月どのようにお金を使っているかが一目瞭然になります。家賃や光熱費などの固定費、食費や交通費といった生活費、そして趣味や交際費などカテゴリー毎の支出も、すべてを記録することでお金の流れが明確になります。どの分野でどれだけお金を使っているのかがはっきりとわかり、特定の支出が大きくなっていないかを確認できます。
家計簿で夫婦間の透明性を高める
家計簿をつけることは、夫婦間の家計の透明性を高めるためにも非常に役に立ちます。結婚後に、お金の管理は夫婦で協力して行うことが理想的ですが、どちらか一方に負担がかかってしまうことも少なくありません。二人の支出が透明化し、お互いに「どこにお金を使っているか」を把握できるようにしましょう。家計簿をつけると、「今月はこれだけ節約できたから、来月は少し贅沢して旅行に行こう」など、計画的な出費ができるようになります。
4.共同口座と個人口座を使い分ける
夫婦の生活費や家賃、光熱費などの共通支出を共同口座で管理し、それぞれの趣味や個人的な買い物に使うお金は個人口座で管理することで、家計の透明性を確保しつつ、お互いの自由を尊重することができるのです。
特に結婚したばかりの夫婦にとって、こうしたお金の管理方法を早めに整えておくことは、今後のトラブルを防ぐためにも非常に重要です。共同口座と個人口座を賢く使い分けることで、夫婦間の経済的なバランスが保たれ、どちらか一方に負担が偏ることなく、生活費をスムーズに分担することができるようになります。
共同口座と個人口座をどう使い分ける?
共同口座と個人口座をどう使い分けるかについては、夫婦の状況や考え方によって異なりますが、以下のような方法をご参考ください。
- 生活費や固定費は共同口座で管理
- 家賃や光熱費、通信費、食費など、夫婦が一緒に支払うべき固定費は共同口座で一元管理します。毎月、給与の一定割合を共同口座に振り込んでおき、これらの支払いを自動で引き落とすように設定しておくと、支払い漏れを防ぎ、手間をかけずに管理ができます。
- 個人の趣味や交際費は個人口座から支出
- 趣味や個人的な買い物、友人との外食や交際費など、自分だけが使うお金は個人口座から支出します。これにより、お互いの自由を尊重しながら、どれだけ自分のお金を使うかを計画的に管理できます。
- 貯金もそれぞれの口座で管理
- 貯金に関しても、家族の貯金と個人の貯金を分けて管理するのがおすすめです。たとえば、将来の家購入や子どもの教育資金といった大きな目標のための貯金は共有口座で、個人の趣味や旅行資金などは個人口座で貯める、といった使い分けをおすすめします。
5.ファミリーバンクでお金の管理をスムーズに!
ここまで、結婚後のお金の管理についてご説明しました。短期・長期の目標設定や家計簿の利用、そして共同口座と個人口座の使い分けなどの作業を一つ一つ行うのは手間がかかります。そこで、ファミリーバンクアプリを使うとお金の管理をスムーズにできます!
ファミリーバンクとは?
ファミリーバンクは、夫婦やカップルのお金の管理を簡単かつ効率的にするためのツールです。結婚生活に必要な家計管理のサポートが一つのアプリでできるので、忙しい日々の中でも簡単にお金の流れを把握し、管理することができます!
ファミリーバンクの特徴
- 自動的にお金の流れを見える化
- ファミリーバンクは、クレジットカードや銀行口座と連携することで、自動的にお金の流れが「見える化」されます。これにより、毎日の支出が記録し忘れなく確実に反映されるので、いつ、何にお金を使ったのかをすぐに確認することができます。また、二人の支出をグラフで可視化できるので、使いすぎを防ぐことができ、家族の貯蓄額も一目でわかります。手間をかけずにお金の流れを把握できるため、共働きの夫婦にぴったりです。
- 共同口座で二人の「お財布」を設定する
- ファミリーバンクは、クレジットカードや銀行口座と連携し、一つのアプリで口座に入金する機能や自動振り込みで“二人のお財布”を口座で実現できます!既存の銀行口座を「家族の口座」として設定できるので、すぐに二人で口座管理を始められます。
まとめ
結婚後のお金の管理は、二人の将来を支える大事な基盤になります。短期・長期目標を立てて計画的に貯金し、お互いのお金の使い方や価値観を話し合い、透明性を持って家計を共有することで、無駄遣いを防ぎながら安心して生活を送ることができます。
さらに、ファミリーバンクを使えば、共同口座と個人口座を上手に使い分けることで、共通の支出と個人の自由をしっかりと区別し、ストレスフリーな家計管理が可能になります。二人で協力してお金を管理し、楽しい結婚生活を送りましょう!