結婚生活や同棲生活を始めたり、暮らしが続いてからも家庭の収支は気になるものです。
管理方法に「正解」はありませんが、家計簿をつけたり、管理方法のパターンを知ることで、自分たちに合った管理方法を見つけられるのではないでしょうか。
本記事では、夫婦・同棲カップルのお金の管理方法について説明します。
目次
共通口座とは?
結婚生活や同棲生活を始める際に、家計簿をつけることもそうですが、共通口座を作ろうと思ったことはないでしょうか。
夫婦・同棲カップルの共通口座とは、両者が共同でお金を管理し、支出や収入を共有できるようにするための口座です。
共通口座を利用することで、夫婦・パートナー間での家計管理がしやすくなる他、旅行や引越し費用など将来の大きな支出を貯めるための管理がしやすくなります。
共通口座の名義はどうする?
共通口座とは言うものの、名義を夫婦の名義で作れるわけではありません。
口座名義は戸籍上の本名と一致している必要があるため、夫婦・パートナーどちらかの名義となります。つまり、夫婦・パートナーで共通口座を管理するのは、どちらかの名義で作った口座を二人で管理するという意味になります。
夫婦・パートナー間のお金の管理パターン
共通口座の仕組みは理解したとしても、その管理方法はどのようなパターンがあるでしょうか。
夫婦・パートナー間のお金の管理パターンを以下に挙げてみます。
- 全額共有型:両方の給与を共通口座に入れ、すべての支出を共通口座から行う。
- 各自管理型:それぞれが自分の口座を持ち、個々の支出を自己管理する。
- 分担型:家計は共通口座に、個人の支出は各自の口座から行う。
- 所得分担型:それぞれの収入に応じて、各自が家計費を負担する。
管理方法はなんとなくどのパターンが良さそうかイメージがつきましたか
さらにそこから家計の経費についてお互いの支出割合をどうするかが重要です。支出割合の方法は以下です。
- 均等分担:全ての経費を半分ずつ負担する。
- 収入比例分担:収入に応じた比率で経費を分担する。
- 費用別分担:特定の経費(例えば、家賃や電気代)を一方が、他の経費(例えば、食費や交際費)をもう一方が負担する。
- 貯蓄後分担:共通の目標(例えば、旅行や住宅ローン)に向けて貯蓄した後、残りの経費を分担する。
お金の管理はファミリーバンクがおすすめ
ファミリーバンクは、夫婦やカップルの共通口座・家計を管理するためのアプリです。
既存の銀行口座を「家族の口座」として設定できるので、すぐにふたりで口座管理を始められます。
その他、ふたりの支出をグラフで可視化できるので、使いすぎを防ぐことができ、ふたりの貯蓄額も一目でわかります。詳しくはこちらをご覧ください。
> 夫婦・カップルと共通口座・家計を管理